株式会社寺田は、夢のある材料開発、喜ばれる企業を目指して、共に新しい歴史を刻んでいける皆さんとの出会いを心待ちにしています。
新型コロナウイルスが5類に移行して早1年が経ちました。急激な物価上昇や円安の進行等、世界中で働き方やモノに対する価値観の変化が見て取れます。
そんな不透明な状況で、敢えて「5年後にどんな製品が生まれてると思いますか?」 と投げかけたいと思います。
夢や理想で「こんなものがあったら良いな・・・」とは思えても、「こんなものができる」と言いきるのはちょっと難しいですよね。
コロナ禍で人々の価値観は変貌し、それを模索するように技術革新の流れも速く、方向性も見通せない本当に忙しく難しい時代になったと思います。
当社はその将来の流れを出来る限り正確に、確実に把握できるように日々努力しております。その上、私達はあらゆるメーカーの新製品に関わる部品や工場ラインの材料など、13以上の特許技術をベースに研究開発しているため、よりターゲットに近い“前線”で商売を営んでいると言えるでしょう。
“前線”は厳しい場所ですが、何よりも最先端で最新のフレッシュな情報が手に入れられます。ここ最近の不況感を逆手に、最新の情報と洞察力で、現在当社は国内もとより、世界へも目を向けて鋭意活動中です。
当社の人材は、新卒者から中途採用者まで様々です。定時採用をするような大企業ではありませんが、「新卒採用」と「随時採用」(中途)をバランス良く実施し、まさに少数精鋭体制で最大限の効果と効率を追求しています。前述のコメントの通り、志を共にした仲間がしのぎを削って日々頑張ってくれています。
一方、日本には未だに大企業神話が根強いこと、少々寂しいというのが本音です。当社に限らず、世の中には素晴らしい中小企業が多く存在し、日本経済を支えています。確かに、大企業と比べると、中小企業は数値上では不利な面がたくさんあります。しかし、私が社員の方によく言う台詞に「幸せであること」そして「嬉しいこと」を追求して欲しい、と言うものがあります。スポーツでも趣味でも、もちろん仕事でも、与えられた役割や課題を漫然とこなすことが充実感に結びつくでしょうか? 中小企業には充実感を達成する土壌があります。
チャレンジ精神がすべてと言っても過言ではないでしょう。「出る杭はどんどん伸ばす」そんな企業風土に憧れる方からのアクセスを期待しています。
株式会社 寺田
代表取締役 寺田 浩一